大学生活における授業成果の公開

西川美来

【目的:授業成果公開の目的】

授業成果を公開用ウェブシステムを使用して公開する目的は、自分の達成度を客観的に説明することである。

「他人にも閲覧される」ことを視野に入れると、分かりやすくまとめようという意識で、授業内容の理解が深まる。

【課題】ITと生き残り戦略

(問)教育において、IT技術がどのように活用することが生き残り戦略となるか?

教育において、先生・生徒ともにIT技術を活用すべきである。

例えば、授業において、先生はプロジェクターを、生徒はパソコンやタブレットを使用する。

これは、板書などの時間削減や労力削減につながり、学ぶことに重点を置ける。

しかし、義務教育課程では、個々の勉強に対する考えがバラバラな生徒が集まっているので、生徒側がIT技術を活用することは、難しい場面もある。

【まとめ】半年間の授業成果

私は、半年間、情報処理概論を学び、インターネットなどの様々な情報に対する考え方が変わった。

授業を受ける前は、情報があることが当たり前、と考えていたが、実は情報を得ること・与えること・作ることは大変なのだと気づいた。

授業を受ける中で、分子軌道計算や分子模型生成など、工業技術に直結する内容に苦労した。

作業内容自体にはとても関心を持っているので、将来工業に携わる身としても苦手意識をなくしたい。

授業を受けて、将来のために多くのことを学ぶことができた。

【課外】通信機器のスケッチと用途の説明

(1)通信機器のスケッチ

(2)情報機器の用途の調査結果

私はDSLルーターについて調査した。

DSLルーターは、電話回線を使った高速通信を実現する装置であり、2000年ごろから使用されていた。

「ADSL」の名称が一般的である。

これは、比較的低料金でインターネット接続が可能になっていた。

ADSLを使えば、通信速度は、最大50Mbpsまでと謳われたが、実際は20Mbps程度のようであった。

【課外】学習成果のウェブ公開

(1)レポートや卒業論文で、論文代行を使っても良いか

私は、レポートや卒業論文で、論文代行を使うことは反対だ。

なぜかというと、レポートや卒業論文は、自分が行った実験・研究に対する結果や考えを書くものだからだ。

自分が行った実験・研究ならば、レポートや卒業論文も自分で書くべきだ。

さらに、レポートや卒業論文は書いて終わり、ではない。

発表する機会があることもあり、内容を把握・理解し、質問にも対応できるように準備が必要になる。

論文代行を使ってしまった場合、内容の把握・理解までに時間がかかり、むしろ手間がかかる。

このような考えから、私は、レポートや卒業論文で、論文代行を使うことは反対だ。

(2)国内総生産(GDP)の2倍強の国債残高を減らすための私の行動

①国民からの税金を増額する。

②累進課税を強化する。

③国、国民ともに、なるべく無駄なお金を使わない。

④企業などが積極的にSDGsに取り組む。

(3)新型コロナウイルスの影響によってできなった課題が増えたことに対する私の行動

新型コロナウイルスの影響で、思うように学生実験ができなくなった。

そこで、学生の私たちは、実験の動画を見るなどして方法を理解すればよいと思う。

(4)授業で学んだこと

第一回:情報の5sについて学んだ。5sとは、整理・整頓・掃除・清潔・躾である。

第二回:インターネットの歴史と仕組みについて学んだ。

第三回:著作権や特許について学んだ。それぞれ法律が定められている。

第四回:ネット間でのお金の取引について学んだ。

第五回:HTMLを使ったホームページの作成方法を学んだ。

第六回:SCIGRESSを使ってHOMO・RUMOを計算した。

第七回:CSVファイルからHTMLファイルの変換を学んだ。

第八回:3D-CADを使った分子模型を作成した。

第九回:大学院入試問題をコンピューターで解いた。

第十回:ADINAによる曲げ加工シュミレーションを行った。

第十一回:AIを利用して、画像判別を行った。

第十二回:廃棄物の廃棄方法のついて学んだ。

第十三回:スマホアプリの仕組みについて学んだ。

第十四回:機械翻訳について学んだ。

謝辞

佐坂佑菜さん、一緒に教え合ってくれてありがとう。