シラバス参照
 スタートアップセミナー(工学部・物質化学工学科)
 Strat-up Seminar
 担当教員:立花 和宏(TACHIBANA Kazuhiro),伊藤 和明(ITO Kazuaki)
 担当教員の所属:学術研究院(担当教育課程:工学部 物質化学工学科)
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:物質化学工学科  科目区分:基盤教育科目 
【授業概要】
・テーマ
卒業後の自分を見据え、大学の4年間の学習イメージを確立する。具体的なテーマに取り組むことを通じて、課題探求能力を養う。 実習を通じ、大学で学ぶための基礎的な技法を習得する。
・到達目標
1.山形大学工学部物質化学工学科の歴史や特徴を説明でき、大学4年間の学習内容と卒業後についてイメージできるようになる。
2.文章作成や発表や討論などのスキルと論理的な思考をもって、所属する集団の合意形成と問題解決ができるようになる。
3.物質化学工学科の研究紹介から、課題を発見し、探求していくことができるようになる。
・キーワード
学生便覧;シラバス;単位;キャンパス;カリキュラム;学問の自由;教育基本法;学校教育法;大学;工学部;物質化学工学科;米沢高等工業学校;米沢工業会;進路;就職;キャリアデザイン;コミュニケーション能力;協調性;主体性;社会人力;リーダーシップ;チームワーク;
読解力;傾聴力;作文力;説得力;論文;レポート;プレゼンテーション;合意形成;問題解決;グループワーク;情報収集;労働市場

【科目の位置付け】
この授業は、 山形大学 の ディプロマ・ポリシー に則り、現代社会の様々な問題に関心を持ち、自己の意見を的確に主張するとともに、自らの 責任を強く自覚し、問題解決のために多様な立場の人と協同する能力を 身につける。 また、 工学部 の ディプロマ・ポリシー に則り、論理的な思考力や記述力、発表と討議の能力、コミュニケーション基礎能力を身につける。 さらに 物質化学工学科 の 学習・教育目標 「(B)創造力およびコミュニケーション能力の育成」 に則り、基礎的語学力を兼ね備えた倫理的記述、口頭発表、討議の能力を身に着ける。

【授業計画】
・授業の方法
テキスト(教科書)を使い、当日のテーマに沿って解説します。 授業の効果を高めるためにテキストの音読や意見発表等を求めます。 教室に足を運ぶ価値を高めるため、その場の雰囲気や流れを重視し、学生との双方向コミニュケーションを図ります。 スマートフォンやWebClassを活用し、演習を含めます。 アクティブラーング志向の授業を行います。
・日程
1.物質化学工学科カリキュラム-学生便覧と シラバス -
2.米沢キャンパスツアー-研究室案内-
3.大学で学ぶということ- 学問の自由 、 教育基本法 、 学校教育法 -
4.山形大学工学部の歴史と特徴-諸先輩方の活躍とキャリアデザイン-
5.ワークショップ-犯罪や不正にまきこまれないために-
6.学びの技法-文の書き方7つの原則-
7.プレゼンテーション-基本はスマイル、アイコンタクトを忘れずに-
8.グループで学ぶ-合意形成と問題解決-
9.レポートを書く-論文の構成-
10.研究紹介-情報収集とグループワーク-
11.研究紹介-情報収集とグループワーク-
12.研究紹介-情報収集とグループワーク-
13.研究紹介-情報収集とグループワーク-
14.研究紹介-情報収集とグループワーク-
15.まとめと小論文作成「物質化学工学科卒業後の労働市場について」

【学習の方法】
・受講のあり方
受講時は必ず学生証を携帯してください。 学術情報基盤センター発行のアカウントを確認してください。

座席は特に指定しませんがグループワークを前提に着席位置の移動をすることがあります。 視力や聴力が弱い方は前の方の座席に着席してください。 そのほかの障害ついては事前に相談を受けた合理的な配慮についてのみ対応します。 授業時間中に受講エビデンスとして講義ノートの指定部分について写真を撮影し Google+ などに提出公開してもらうことがあります。スマートフォンやタブレットの端末を所有していない方は、代理アップロードを頼める学友の近くに着席してください。

テキスト(教科書)・受講ノート・教材を準備して授業に臨んでください。 トラブルの原因となるテキストの貸し借りは極力避けてください。 私語、講義中の入退室(遅刻・早退)など他人の受講の妨げとなる行為は慎んでください。 静粛を保つため必要に応じて出入り口を施錠します。 施錠された無断開錠は授業妨害とみなし、履修を取り消すことがあります。 急病等で止むを得ず退室するときは、手を挙げて担当教員の許可を取ってください。

板書は最低限です。リスニングで受講ノートをとってください。 撮影や学友の 署名 書き込みができるなら、ルーズリーフ、テキストの余白を受講ノートとしてかまいません。

受講ノートの写しをアップロードする際は、学籍番号、氏名、受講エビデンス以外の個人情報が映らないよう撮影してください。 教科書の余白に書き込んだ場合、著作権侵害ならないよう撮影してください。 端末を所有しない方が代理アップロードする場合、その理由を明示してください。 端末やネット環境の不具合があった場合、 当該授業を行う教室等以外の場所から アップロードすることができますが、その場合はその理由を明示してください。 受講ノートのアップロードは「本学が実施する試験等」と同等の扱いとします。 代筆、署名のなりすまし、自己の責に帰する当該授業を行う教室等以外の場所からアップロードは 不正行為として扱います。

病気、忌引きなどによる自己の責によらない欠席・遅刻・早退については早めに理由を文書により提出してください。 就職活動による欠席は自己の責として扱います。
・授業時間外学習へのアドバイス
初回授業の授業開始前にテキスト(教科書)・受講ノート・教材を準備してください。 学内無線LANに接続設定した撮影機能付のスマホやタブレットをできるだけ準備してください。

授業時間外で生じた疑問が解決できないときは WebClass やミニッツペーパー、あるいは担当教員のオフィスアワーなどを活用してください。

WebClass の利用には学術情報基盤センター発行のアカウントが必要です。パスワードを忘れた人は授業開始前に再発行の手続きをとってください。

【成績の評価】
・基準
山形大学工学部物質化学工学科の歴史や特徴を説明でき、大学4年間の学習内容と卒業後のイメージを説明できることを合格の基準とします。 但し、履修過程において不正行為が発覚した場合は、ただちに大学へその事実を報告し、成績評価の対象外とします。
・方法
山形大学学部規則に基づき 平常の成績をもって合格の基準とし、 平常の成績、報告書、論文によって成績を審査します。

講義最終回の履修者本人による小論文(連帯保証人の署名つき)の提出で単位認定(合格=60点)します。
授業時間内の加点対象の受講エビデンスの確認で加点します。

【テキスト・参考書】
テキスト :山形大学基盤教育院,なせば成る,山形大学出版会, (2010).

【その他】
・学生へのメッセージ
学部や学科のイベントにより内容や日程が変更になることがあります。
研究紹介では物質化学工学科の各教員が複数・オムニバスで担当にあたります。
・オフィス・アワー
立花和宏:3号館3-3308、9号館300-3
伊藤和明:月曜日16:00~17:00 3-2304室
研究紹介の担当教員はその都度確認のこと。

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