12.
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物質から情報を取り出す-分析化学、機器分析、物性化学-
無機化学基礎
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保留
正式版シラバス
機器分析などの基礎を学びます。
錬金術の時代が終わった
18世紀、モノから
情報を取り出すと言えば、質量と体積を測ることだった。
あとは見た目の色とか匂いとか味とか。
19世紀
の初頭、
ドイツ
の光学技師、フラウンホーファーは自分の自慢のプリズムを調べているうち、ちょっとしたことに気がついた。
「なんだ、黒い線が見えるぞ。ガラスは完璧に研磨したはずなのに」
注意深く位置を記録されたその600以上ある暗線が、実は
元素
の特徴を指紋であったことにキルヒホフが気づくのは30年経ってからのことである。
山形大学
大学院 理工学研究科
C1ラボラトリー
〒992-8510 山形県米沢市城南4丁目3-16
3号館(物質化学工学科棟) 3-3301
准教授
伊藤智博
0238-26-3753
http://c1.yz.yamagata-u.ac.jp/
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