JRE(Java Runtime Environment)のインストール法を示す。

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.htmlにアクセスし、 1の○で囲まれたところにあるJRE DOWNLOADをクリックした。「Java SE Runtime Environment 7 Downloads」にページが切り替わったので、「Java SE Runtime Environment 7u75」の「Accept License Agreement」のラジオボタンをクリックしてjre-7u75-windows-x64.exeをクリックし、ファイルをダウンロードした。ファイルダウンロード後起動した。Javaのセットアップが起動したのでインストールをクリックし、「Javaのインストールに成功しました」を確認して閉じるをクリックした。

1 JREの位置

 

PICのプログラムを作成するMPLABXのインストールを示す。

http://www.microchip.com/pagehandler/ja-jp/family/mplabx/にアクセス。「MPLAB® X IDE v2.15」をクリックしてダウンロード。ダウンロードファイルを起動するとSetupダイアログが表示されるので、最初はそのまま「Next」をクリックした。ライセンス確認ダイアログが表示されるので「I accept」のラジオボタンをクリックして「Next」をクリックした。インストール先のディレクトリを指定するダイアログが表示されるのでそのまま「Next」をクリックした。インストール準備完了ダイアログが表示されるので「Next」をクリックしてインストールを開始した。インストールが完了するとインストール完了ダイアログが表示されたので「Finish」をクリックして完了した。MPLAB X IDE MPLAB driver switcherMPLAB IPE3つがインストールされた。

PICへ書き込むためのCコンパイラであるMPLAB XC8 Cコンパイラのインストールを示した。http://www.microchip.com/pagehandler/ja-jp/devtools/mplabxc/にアクセスしダウンロードのタブをクリックして「MPLAB® XC8コンパイラ」をクリックしファイルをダウンロードした。ダウンロード後起動するとSetup開始ダイアログになるので、そのまま「Next」をクリックした。ライセンス確認ダイアログになるので、「I accept」のラジオボタンをクリックしてから「Next」をクリックした。インストール方法の選択ダイアログになるので、「Install Compiler」のラジオボタンをクリックして、「Next」をクリックした。インストールするものがコンピュータじゃネットワーククライアントかを選択するダイアログになるので、コンピュータ側を選択したまま「Next」をクリックした。ライセンスキーの入力ダイアログになるがここは何も入力せずに「Next」をクリックした。確認ダイアログが開いたので「はい」をクリックした。フリー版か評価版の選択ダイアログになったので「Run the compiler in Free mode」のラジオボタンをクリックして「Next」をクリックした。インストール先のディレクトリのダイアログになったのでそのまま「Next」をクリックした。コンパイラの設定ダイアログにチェックボックスのチェックを入れてNextをクリックした。インストールが開始され、インストールが完了すると完了ダイアログが表示されたので「Finish」をクリックした。これでC言語のプログラム開発が開始できた。

MP LAB X IDEの使い方を示す。 2MPLAB X IDEのスタート画面を示した。起動すると 2の画面になった。ツールバー「File」→「New Project」をクリックしてプロジェクト作成開始ダイアログが開いた。

2 MPLAB Xのスタート画面

デフォルト設定のまま「Next」をクリックし、PICマイコン用の標準プロジェクトの作成を指定した。デバイス選択ダイアログになるので使用する機種に合わせて選択した。本研究ではPIC16F1827を使用したので、Familyを「Mid-Range-8bit MCUs(12/16/MCU)」を選択し、Deviceを「PIC16F1827」を選択し「Next」をクリックした。デバッグヘッタのダイアログになったので「None」のまま「Next」をクリックした。書き込みに使うツールの選択ダイアログになったので、PICkit3を選択して「Next」をクリックした。コンパイラの選択ダイアログになったので、XC8コンパイラを使ってC言語を作成するので、「XC8Compiler」を選択して「Next」をクリックした。プロジェクト名とプロジェクトの指定のダイアログになったので、プロジェクト名とフォルダの指定を行った。またEncodingを「ISO-2022-JP」に日本語のコメントがつかえるようにした。プロジェクトが生成され画面の左端に「Project Window」が表示された。

 プロジェクトを生成したのでソースファイルを作成した。ツールバーから「File」をクリックし、「New File」をクリックした。ファイル作成ダイアログは開いたのでCategoriesは「C」を選択し、File Typeは「C Main File」を選択し、「Next」をクリックした。ファイル名とフォルダ指定のダイアログになったので、File Nameのみ入力して「Finish」をクリックした。MPLAB Xのメイン画面のプロジェクトウィンドウ内に「ファイル名.c」というファイルがImportant Filesに生成されたのでこれをSourceファイルに移動した。

 ソースファイルの入力作業が完了後コンパイル作業を行った。ツールバーの「Run」をクリックし、「Build Project」をクリックした。コンパイル実行後コンパイル状況と結果がMPLAB IDEのアウトプットウィンドウに表示された。アウトプットウィンドウに「BUILD SUCCESSFUL」というメッセージが表示され、正常にコンパイルし、オブジェクトファイルが生成した。

 作成したオブジェクトファイルの書き込み方法を示す。PIC Kit 3をパソコンと接続し、MPLAB IPEを起動した。起動すると 3のようなダイアログがあらわれる。

3 MPLAB IPE

ツールバーの「Settings」をクリックし、「Advanced Menu」をクリックした。パスワード入力ダイアログが表示されたので、デフォルトパスワードである「microchip」を入力して「Log on」をクリックした。入力するとダイアログ左側に「Operate」、「Power」、「Memory」、「Environment」、「SQTP」、「Production Mode」、「Setting」、「Log out」のボタンが現れた。PowerボタンをクリックしてISCP Optionの「Low Voltage Program」と「Power Target Circuit Form」のチェックボッスをクリックする。左ウィンドウの「Operation」をクリックして、DEVICEを「PIC16F1827」に選択して、「Connect」をクリックした。Sourceの右側のBrowseをクリックし、ファイル選択ダイアログが起動したのでhexファイルを選択して、「開く」を左クリックした。正常に読み込まれると、図 3 ロード完了のログに示すように”Hex file loaded successfully.”と表示された。真ん中あたりの「Erase」ボタンを左クリックして、"Erase successful"と表示された。「Program」ボタンを左クリックした。

下記に示すように、”Programming/Verify complete”と表示されたら、正常にプログラムを書きこめた。Disconnectボダンを左クリックして、PICを取り出した。

2014-08-19T19:09:32+0900- Loading hex file. Please wait...

Loading code from C:\Users\tomohiro\MPLABXProjects\pic16_c_template_1.X\dist\XC8_PIC16F1827\production\pic16_c_template_1.X.production.hex...

2014-08-19T19:09:32+0900- Hex file loaded successfully.

4 ロード完了のログ

 

Programming...

Programming/Verify complete

2014-08-19T19:13:23+0900- Programming complete

5 プログラム完了のログ