冷凍時間を短縮するために使っているアルミニウム製のトレー
電流値を一定に保つには、抵抗値が変化しても一定の電流を供給できる定電流回路を組む必要がある。
この回路は電圧が刻々と変化するため、扱いには特に注意が必要である。
アジピン酸アンモニウムやホウ酸を用いた場合、被膜は孔のないバイヤー型となる。
(硫酸を用いた場合はバイヤー型からさらに成長し、孔のあるボーラス型になってしまう)
この特性を活かし、高い耐電圧を付与できることから、電解コンデンサの誘電体被膜として工業的に利用されている。
アルミニウム電解コンデンサは、燃料電池自動車などのインバータ回路などに用いられている。
エアコンの室外機
2Fe+O2+2H2O→2Fe(OH)2
塗料などによる表面保護や、合金などさびにくい材料を用いる方法がある。
今回見つけたさびは経年劣化による塗装剥がれかなと予想する。
塗料などによる表面保護法は、錆の原因となる水や酸素と金属が直接触れないように被膜を形成する方法である。
合金などによる錆を防ぐ方法は、ステンレスなどの金属表面に酸化被膜を形成させ被膜以上に酸化が進まないようにする方法である。
これ以上さびないようにするには市販の防錆スプレーなど使用すればよいのではないか。
富士通製単三電池
以下警告文を引用
液漏れ、破裂、発熱のおそれがあるので、ショート、分解、加熱、充電、火に入れるなどしない。
+-の逆接続、新旧並びに異種電池の混用、強い衝撃、変形などしない。使い切った電池はすぐに機器から取りだす。
電圧には正と負の符号があり、+と+を接続すると、一方の電池の電圧は負の値をとることになる。
直列回路の電圧は、つないだ電池の電圧の和が適用されるため、今回の動画では0に近い値をとった。ショートなどの問題が生じるわけではないので問題はない。
用意するもの
手順1
0.02 mol/L K3[Fe(CN)6]水溶液と、0.02 mol/L FeCl3水溶液をそれぞれ10 mL調製する。
10 mLビーカーに先ほどの水溶液を同時に混入し、白金電極をセットする。
手順2
作ったセルに電流密度40 μA/cm2で120秒間通電する。
試料極白金表面にプルシアンブルーが析出したら、白金電極を取りだし、0.01 mol/L H2SO4で洗浄する。
先に作った試料極が表示デバイスとなる。
Pt|プルシアンブルー|1 mol/L KCl|Ptの電池を作成する。
作成した電池をアノード側、初期自然電位、
カソード側 -0.459 V vs.Ag|AgClを参考に電位を変化させ色の変化を観察する。
Pt|プルシアンブルー|1 mol/L KCl|Pt
電位をあげていくとプルシアンブルーは無色のものとなっていく。