情報処理概論 情報機器の紹介

堀江優花

プリンタバッファーとは、印刷する時に、パソコンからプリンタへ送られるデータを一時的に蓄えておく記憶装置のこと。プリンタバッファーの誕生により、パソコンの待ち時間が短縮できるようになった。そのため、かつて時間がかかるデータの出力が短時間で行えるようになり、仕事を進めるときに大変便利になった。また、印刷物が多くてもプリンタは以前よりも正確に印刷することができるようになったのである。私がスケッチをしたプリンタバッファーは、1985年から使用されたものであり、記憶容量は64KBだった。現在では、プリンターサーバーはさらに、空間的に距離があっても正確に印刷をすることができ、複数のプリンタから印刷情報を得て、効率よく印刷できるプリントサーバーも誕生した。

参考文献

・バッファロー『LPV-U2S:プリントサーバー』 https://www.buffalo.jp/product/detail/lpv3-u2s.html (2023/04/20 参照)

・ドスパラ『プリンターサーバーとは?』 https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_peri_printer-sv.html (2023/04/20 参照)

・山形大学『プリンタバッファー― HS-64』 https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/yzcsc/Exhibit/@yzcscExhibit.asp?ExhibitID=5983 (2023/04/20 参照)

・It media『第7回プリンタとネットワークの橋渡し』 https://atmarkit.itmedia.co.jp/fpc/netdevice/007netdevice/printserver_01.html (2023/04/20 参照)