機能界面設計工学特論受講についての感想

                         20162.2

        参加した日  2016.1.22、25、29 定時後

 

                大学院 理工学研究科 時任・熊木研究室

                     有機材料工学専攻博士後期課程 

                 齋藤廣満

   

 

         卒業性として思うこと

 

松木先生の残したものづくりの精神が息づいていて、企業に長くいた小生にとって、新鮮さがありました。手作りで電池を作製し、感動を得ることは、生涯忘れることなく、心に刻まれ、今後の人生(生き方)に良い影響を与えると思います。仁科塾長(教授)の個性尊重で型にはめない自由な考えで運営されている雰囲気が良く出ていて、良かったと思います。小生が学生の時から、変わらない研究室の気風が残っていて、進取な気風はいつまでも、守っていってほしいと思います。

立花先生(準教授)もアルミに関しての研究の成果は独自の分野で、今後注目されていくと思います。ますますのご精進を期待しております。希望とすれば、外部(国内、海外)発表し、大学の名声を高めていただきたく思います。松木先生(名誉教授)の種まいた研究・技術が仁科、立花先生によって具現化し、熟成し、更に、伊藤先生に受け継がれ、この分野がますます、発展することをいくことを念じております。

 現在、リチウム関連のテーマがブレークしていますが、今後、電気化学が安定性、安全性に向い、改良されていくのか、金属リチウムを用いた、高エネルギー密度の方向に向かうのか、どの方向で展開していくのかが、関心事であります。また、自動車、太陽電池等のリチウム蓄電機能についても、その適用性について最近では課題となっております。

 小生のいる研究室でも、その流れでリチウム関連のテーマが企画されていており、関心をもっていただければ、幸いです。皆様の更なるご活躍を期待してあります。

                                     以上