2014年11月6日(木)
CMCの塗工量の測定及び炭素の静電誘導の測定

1.アルミニウム箔へ塗工した炭素の量の測定
何も塗っていないアルミニウム箔の厚さを測ったのち、塗った厚さを測定した。
また、アジピン酸アンモニウムを電解液として使用し、静電誘導を測定した。

アルミニウム箔に塗工した CMC-LiジェルナーSE850CMC1260CMC1220CMC1190CNTの重さ
CMC-Li
塗工量:0.0118 g
塗工面積:2.880 S/cm
ジェルナー
塗工量:0.0074 g
塗工面積:2.288 S/cm
SE850
塗工量:0.0067 g
塗工面積:1.730 S/cm
CMC1260
塗工量:0.0091 g
塗工面積:1.980 S/cm
CMC1220
塗工量:0.0040 g
塗工面積:2.600 S/cm
CMC1190
塗工量:0.0194 g
塗工面積:2.160 S/cm
1 mg当たり3.2μFなので、12.8μF/mgであると考えられるため、
CNT 0.01g
CMC 0.006g
SBR 0.02g×0.04=8×10^-4g
の合計の重さは0.0168gであるのでここからCNTの入っている割合を求めると、41.7%となった。
よってCMCの塗工量は0.004g
塗工に使われた炭素(CNT)は1.67mg
1.67×12.8=21.376μF
と求めることができる。

炭素g当たりの静電容量を測定する。
はじめ、1mAを流して測定し電区電位速度を測しようとした。



2014年12月22日(月)回路の作成
電気回路の作成を行い、仕組みと構造を理解した。
笹原電気店で購入した回路を組立て、実際にどのような変化があるのか観察をした。
@LEDイルミネーションキット(LEDを使った電気工作)
観察
・約2秒ごとに青、赤、緑それぞれ2回ずつ点滅した。
・うまく回路に銅線がつながっていなかったため、初めは青、赤、緑の3色点滅しなかった。
・回路の下の銅板とつながっているため、発光やスイッチの切り替えで点滅や発色の順番がかわることが観察からわかった。
・発光している色の変化を観察したところ、8色に変化した。
A暗くなると自動点灯するLEDキャンドル
観察
・完成した回路にトランジスタ(ECB)を入れてみたが、光の強さは変化しなかった。
・照明センサを足してみたが、明暗に変化はなかった。