物質化学工学実験Wレポート


○評価用電気二重層キャパシタを使ったバインダーとしてのCMCの評価

山形大学 物質化学工学科3年 関口理希

電池式
    Al|CMC,VGCF,SBR|5wt%アジピン酸アンモニウム水溶液|SUS

1.諸言

  

2.実験方法

 2−1.アルミニウム箔上にカーボンナノチューブ、スチレンブタジエンゴム、増粘剤を塗布した修飾電極を作成した。

@スラリーの調整

  ディスポーサブルカップに増粘剤(HECダイセルSE400)0.005g、水スポイト10滴、カーボンナノチューブ(VGCF CNT ID:13246)0.010gを加えてマドラーで混練し、ブタジエンゴム分散液を一滴加えて、混練した。

Aアルミ箔への塗工

  1p×4pに加工したアルミ箔の先1pの両面に@で調整したスラリーをディップ塗工した。
同じ大きさに切断したアルミ箔との重量差から塗工量を求めた。

3.実験結果

 ・アルミ箔が合剤スラリーをはじいてしまい、一部アルミニウム箔が露出している状態となっていた。

4.結論

5.参考文献

・現代の電気化学 国際化時代の英語テープ付きテキスト 企画・監修東北大学教授 小沢昭弥