電極・電解質の界面における劣化現象と制御技術

http://www.gijutu.co.jp/doc/s_105207.htm
リチウムイオン電池劣化対策のためのSEI膜生成メカニズムとその制御 の単元です。

小単元

概要

電極電解質の界面における劣化現象と制御技術

講座趣旨
 リチウムイオン次電池に使われる電解液と電極構成する活物質導電助材結着材集電体などの界面に関する基礎的な概念について概説し特に正極に焦点あててそれぞれの 材料組み合わせと安全性や信頼性の関係について考察する

講座内容

電池電極の構成要素
 正極と負極
 電子絶縁体としての電池における電解質の役割
 集電体活物質導電助材結着材電解液
 電極内部の界面と電流経路
 リチウムイオン次電池

電極と電解質
 溶媒の誘電率と電解質の溶解度
 溶媒の粘度
 カチオンアニオンの選択
 電解質と溶液抵抗導電率
 電解質電位窓エネルギー
 分解電圧過電圧

電極構造の要素
 活物質電解質界面と電位プロファイル
 正極集電体の不働態化と電解液の電気分解
 正極集電体電解質界面における腐食と耐食性
 炭素導電助材電解質界面重層容量
 組み電池とガス発生

電極電解液界面にかかわる諸現象
 水分濃度
 電極への浸透とパーコレーション
 結着材の存在
 SEIとECM

関連講義リチウム電池電極作成と電極電解質界面メカニズム制御技術,リチウム電池電極作成と電極電解質界面メカニズム制御技術1)

ッ化リンリチウム2)

関連講義卒業研究-電気化学2004,セミナー20113)
関連講義エネルギー変換化学特論,有機材料リチウム電池有機電解液働き〜4)

 > リチウム電池の電極作成と電極/電解質の界面メカニズムと制御技術,
立花 和宏,リチウム電池の電極作成と, 講義ノート, (2009).

緒言(C > C1履歴 > 【201 > セミナー2011@C1,【2011年度(平成23)卒業研究】
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2011).

エネルギ > 【201 > 有機材料〜リチウム電池の有機電解液の働き〜,【2011年(平成23)エネ変】
立花 和宏,エネルギー変換化学特論, 講義ノート, (2011).

(1 > リチウム電池の電極作成と電極/電解質の界面メカニズムと制御技術,
立花 和宏,リチウム電池の電極作成と, 講義ノート, (2009).
(2六フッ化リン酸リチウムLiPF6, = 151.9052 g/mol, (化学種).
(3緒言(C > C1履歴 > 【201 > セミナー2011@C1,【2011年度(平成23)卒業研究】
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2011).
(4エネルギ > 【201 > 有機材料〜リチウム電池の有機電解液の働き〜,【2011年(平成23)エネ変】
立花 和宏,エネルギー変換化学特論, 講義ノート, (2011).

関連の展示品

参考文献書籍論文 ・URL)