001.002.
研究分野
卒業研究(C1-磁気共鳴計測研究グループ−2004〜)
の単元です。
小単元
概要
研究分野は、「フリーラジカル化学」を基盤として、電子スピン共鳴(ESR)法の開発と応用について研究を行っている。
研究グループは、大きく分けて2つあり、「計測法の開発研究グループ」と「応用研究グループ」である。それぞれの分野の具体なテーマについて下記に示す。
1.計測法の開発研究グループ
・In vivo (インビボ) ESR時空間計測法の開発
時系列画像法
局所マイクロ波ESR法
局所磁場焦点法
・ポータブルESR装置の開発
・スピントラップ法・スピンプローブ法の開発
2.応用研究グループ
・生体(小動物(ラット、マウス)、サクラマス、植物)の酸化還元状態計測
・植物のストレス応答計測
・素材(炭素・ガラス・食品)の機能計測
・ESR法による過酸化水素の濃度測定
・排気ガス
平成16年度大学院生の研究テーマを下記に示す。
1.ESR法による過酸化水素の定量と過酸化水素の消去能の評価
2.ESR法による煙の酸化還元能の評価
3.ESR法による食品の抗酸化能評価
4.ESR法による植物のストレス応答機構に関する研究
5.活性酸素消去能評価法の標準化とその応用
6.ガラス表面における酸化能評価
7.磁場焦点法によるピンポイント電子スピン共鳴システムの開発
8.小型L−バンドESR装置による屋外植物ストレス計測
9.サクラマス魚卵の酸化還元機能計測