実験について(ガラス)

http://c1.yz.yamagata-u.ac.jp/yonezawa-ncv-012.htm
ピカッとさいえんす の単元です。

小単元

概要

ガラス細工のときに炎がオレンジ色になるのはナトリウムによる炎色反応です
そのままでは温度による伸び縮みが激しくお湯入れたり火にかけたりすると
割れてしまうのでホウ入れて伸び縮み小さくしたガラスパイレクスガラスです

ガラスグラタン皿などにはパイレクスガラスが使われ
梅酒の保存容器なんかにはソーダガラスが使われます
鉛分多くし屈折率高めてキラキラ出したガラスクリスタルガラスと呼ばれ
イングラスなど工芸価値の高いガラス食器に使われます
アルカリ使う化学実験など特別な使い方のぞいて
生活上で通常の使い方ではガラス冒されてそれらの成分が溶け出すことはまずありません

もともとこの話題出したのはぼくの母が梅干保存する容器買い求めてショ行き
手ごろな瓶探していたら材質表示にソーダガラスとあって
そんなものに梅干のようなすっぱいもの入れてだいじょうぶかどうか
不安になってぼくに電話してきたというエピソードに端発しています
ぼく自身はまだ時間がなくてショに足運んで確かめていませんが
ここが今回の生活お役立ち情報だと思いますので
撮影用にぜひいろいろなガラス製品探してもらえませんか?

あと溶けた食塩使って紙燃やすというのがありますが
季節柄線香花火に火つけるっていうのも演出として面白いかなと思っています
予備実験が間にあうかどうかわかりませんが
溶けた食塩はほんとうに炎と同じぐらい熱いので
見ちゃぷちゃぷした液体なのに結構いろいろ火がつきます
ぶっつけ本番でも火つけておもしろそうな演出できるものがあったら
線香花火だけに限らず準備よろしくお願いします
溶かす食塩も試薬瓶から取り出すとなんか試薬っぽくて食塩のイメージがわかないでしょうから
ふつうのスーパーで売ってる茶袋入りの食塩の方が絵的ににわかりやすそうですね
そちらも準備いただけますか?
ちなみに食塩はガラスのように柔らかくなるのではなく
氷と同じように固体液体かのどちらかになりますので
そこのところの強調はお願いいたします

加熱直後のガラス溶けた食塩は見た目は透明で冷たそうですが
かざしただけでかなり熱さ感じるしろものです
カメラのこと考えると至近距離に近づくより
クローズアは望遠でということになると思います
またガラス細工での炎やガラスの加熱部分は絵の中でそこだけかなり明るく輝きます
撮像素子がCCDだと視野に太陽が入る撮影と同様に撮影画像にスミアが発生する恐れがあります
フィルターなどの配慮があるとよいかもしれません

ソーダガラスの追加情報です

お店のガラス見てきました
100ショはにおいてあるガラスソーダガラスのみでした
ホームセンタームサシにはソーダガラス部耐熱ガラスパイレクスもどき?がおいてありました
大沼デパートにはパイレクスクリスタルガラスPbO24がおいてありました
ソーダガラスタンブラーはひとつ100円ぐらい
クリスタルガラスタンブラーはひとつ1000円ぐらいってかんじでした

撮影するのになにかつてがあるなら借りるとか
すでに収録してあるライブラリから使えるもの利用するとか
そういう手段が講じられるといいですね

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参考文献書籍論文 ・URL)