000.  ミラー指数


無機固体化学 の単元です。

小単元

概要

  単位格子の中で、原子が並んでいる特定の「面」を呼ぶときの呼び方。

  �@a, b, c軸に沿った単位格子の辺の長さを「1」とする。
  �A今考えている面がa, b, c軸と交わる交点が1/h, 1/k, 1/l
   であるようなとき、その面を(hkl)面と呼ぶ。交点の逆数
   をとることに注意。
  
例1:右の単位格子の中の灰色の原子がつくっている面のMiller
指数を答えよ。

答1:(111)面。

例2:右の図で(ACBD)の原子を含むような面のMiller指数を答えよ。
答2:a軸とは1、b軸とは1、c軸とは∞で交わっているから、それぞれの逆数を取って(110)面。
例3:右の図で(CGEF)の原子を含むような面のMiller指数を答えよ。
答3:a軸とは1、b軸とは∞、c軸とは1/2で交わっているから、(102)面。

今週の授業では:
 �@少なくともNaCl型構造とCsCl型構造を覚えること。
 �Aイオン半径比則について理解すること。
 �Bミラー指数の取り方を理解すること。

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参考文献( 書籍 ・論文 ・URL)