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新シラバスとの協調動作について
シラバスシステム構築概論
の単元です。
小単元
概要
山形大学バーチャル研究所
データベースアメニティー研究所
所長 仁科 辰夫 です。
新シラバスシステムとの協調によるサイバーユニバーシティー研究へ
の協力のお願いです。
平成16年1月より、新シラバスデータベースシステムが事務局により
運用開始され、平成16年度版のシラバスを、皆さんが新システムに
入力することになります。しかしながら、この新システムは、過去の
シラバスデータとの連携が不可能なものであるため、ネットワークを
駆使した教育活動への積極的な応用展開や、工学部で必要とされ
るJABEE対応シラバス等への対応において、機能不足が見られます。
山形大学バーチャル研究所「データベースアメニティー研究所」では、
IT技術とデータベース技術を最大限に駆使したサイバーユニバーシ
ティーの構築を目指し、研究を展開しておりますが、上記新シラバス
システムの機能不足部分を補いつつ、さらに積極的に教育に生かす
ための方法として、Web Cast という手法を用いることにより、新シラ
バスシステムの不足機能を補完しつつ、新シラバスシステムへの
自動データ入力を行うサービスを実施することになりました。
Web Castという手法では、データベースアメニティー研究所が提供す
るサーバに対して入力された場合は、新シラバスシステムに対して
も自動的にデータが入力されますが、逆に新シラバスシステムの
サーバに対して直接入力されたデータは、我々の提供するシステム
上には反映されません。その結果、今後データベースアメニティー研
究所が開発研究・サービス提供していく予定の下記の機能の恩恵を
受けることができないものとなります。
データベースアメニティー研究所が提供するシステムは、あくまでも
当研究所の研究活動として行うものであり、山形大学が正式にサー
ビスする業務ではありません。また、その特性上、入力においては、
これまでの共有アカウントではなく、個人を確実に認証できるシステ
ムとする必要があります。
つきましては、当研究所が展開する研究活動や提供するサービスに
ご賛同いただけますよう、ここにお願い申し上げます。ご賛同いただ
ける方は、下記連絡先にご連絡いただければ、アカウントならびに
ユーザ認証データを発行し、入力サーバの情報などをお知らせいた
します。
以上、皆様のご協力をお願い申し上げます。
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データベースアメニティー研究所が提供する(予定も含む)システムの機能
1. 新シラバスシステムへの自動データ入力機能
2. JABEE対応シラバスなどの付加機能への対応
3. 他大学の同種授業のシラバスとの比較検討機能
4. 各授業に対応したQ&A機能
5. 研究者情報や、産学官連携情報、研究成果データベースなどの他機関
などの調査に対する自動入力機能
6. 授業のビデオストリーミング配信などを活用したサイバーユニバーシティー
実用化機能
7. ユーザ認証機能を活用したVPN接続によるサービス
8. その他