1.
他の国の言語から翻訳した単語。新たに造語する場合と既存の単語にマッチングする場合があります。たとえば「常識」という日本語の単語は「コモンセンス」という英語の訳語として造語されました。しかし、自然言語の場合、時代とともに単語の意味が変化することもあります。また訳語にするときに意味の限定や拡張をともなうこともあります。たとえば英語で「ファンクション」は日本語では「関数」と訳されるときと「機能」と訳されるときがあります。「ファンクションコール」はそのまま外来語として使われます。
ほかにも「ソリューション」の訳語としての「解」と「溶液」、「コンプレックス」の訳語としての「複素数」と「錯体」、などがあります。