高橋香桃花の山形大学での授業成果 高橋 香桃花

情報処理概論の受講成果

受講成果を公開する目的

受講成果を公開する目的は、授業を通じて自分が何を学ぶことをできたのかを明らかにするとともに、自分ができるようになったことを発表するためであると考える。

教育において,IT技術がどのように活用することが生き残り戦略となるか?

私は教育において、教科書を電子化することでいつでもどこでも勉強することができるようなコンテンツを提供することと、IT技術によって疑問をすぐに調べることができるような検索技術を教えることが生き残り戦略であると考える。

レンタルサーバーの価格調査を行ったところ、月額99円から1980円と価格に幅があった。この違いは何だろうか。 仮説としては、サーバーの安定性や使えるストレージの量の差、使用できるドメインの数の差があるということが考えられる。 mixhostでは、スタンダードプラン、月額880円での無制限ストレージを使用することができる。

通信機器のスケッチとその用途の調査 課外

ディスクパックとは、数枚から十数枚のディスクからなる記録媒体であり、データは最上部と最下部を除いたディスク面に記録される。 磁気ディスク装置から取り外しが可能であるので、取り外して別の記憶装置に取り付けたり、別のディスクパックと取り替えることができた。 そのため、コンピュータの用途や記憶容量の変化に応じて使用されていた。使うときはディスク装置のふたを開け、カバーをかぶせたままパックを装置に入れて固定し、 ふたを閉めてスピンドルの回転、ヘッドのエンゲージといった複雑な手順を踏む必要があり、交換には時間と手間がかかった。 そのため、なるべくディスクパックの取り替えは少くなるように使われた。 また、ディスクパックは高価であったため、不良部分があってもそこを飛ばして使用し、寿命を延ばして大切に扱われていた。 、。

デバイスパックの歴史は1970年ごろから始まり、1976年にはNTTで200MBのディスクパックが開発され、扱えるデータが大容量だと謳われた。 また、同年に山形大学にあるディスクパックを製作していた沖電気は、本格的なオフィスコンピュータとしてOKITAC system 9モデル7を発表した。 このモデルには外部記憶装置としてディスクパック10MBが用いられており、さらに1979年に発表されたモデル70には40MBのディスクパックが用いられた。

山形大学にあるディスクパックのスケッチ

05-91課外

レポートや卒業論文で、論文代行を使ってもよいか

論文代行を使用するのはよくない。なぜなら、自分で書かないと質問された際にこたえることができないから。

国内総生産(GDP)の2倍強の国債残高を減らすために,あなたはどのような行動をしますか?

国債残高を減らすために、私はたくさん税金を納めるべきだと考える。

新型コロナウィルスの影響により、できなくなった課題が増えています。この状況で、学生の皆様は、いかに行動するか?そのアクションプラン

新型コロナウイルスの影響により、外出して行動できないことが増えたからこそ、オンラインでできることをたくさんやるべきだと考える。例えば、ホームページを自作したり、知らないことをインターネットを用いて調べたりすることがあげられる。

授業成果のまとめ

半年間を通して、私は情報に関する様々な知識について学んだ。情報にはどんな種類があるか、情報に関する権利や義務、情報を扱うためのソフトの使い方など多岐にわたった。

第1回 情報はデジタルだけでなく、太陽の明るさや紙の手ざわりなども含むもので、人間に意思決定させ、行動を起こさせるものである。人間が直接認識できるものとそうでないものがあり、記録されているものとそうでないものもある。2000年頃迄、情報デバイスと言えばPCやスマホなどであったが、今では家電や自動車もネットにつながっている。アカウントとは口座のことであり、もとはお金の支払いを伴うものであった。大学のアカウント等も、学校側がまとめて支払うことで、私たちはアカウントを使う権利を得ている。アカウントを通して提供されるサービスには様々な種類があり、例として銀行口座や大学ウェブクラス、Wi-Fiもアカウントを用いて提供されている。参照https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/52210/52210_01.asp

第6回 情報を表現するには、文字にする必要がある。 しかし、機械にとって読みやすい文字と人間にとって読みやすい字は異なる可能性がある。 そのため、コンピューターで文字や化学式を表すには、変換が必要である。 その方法の一つとしてSMILES記法という文字列で化学式を表す方法がある。 今回私たちは課題として、chemspiderでSMILES表記の文字列を入力し、sigressとBIOVIAというpcアプリを用いて分子構造をみたり解析したりした。sigressは自分の知りたい分子の起動を計算することができ、またBIOVIAは分子を3Ⅾで表示し、分子の角度などを変更してみることができる。 また、特許を出願する際、分子式はXMLというファイル形式で提出する必要があることを調べた。参照https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/52210/52210_06.asp

第12回サプライチェーンマネジメントについて学んだ。 いつ、どこで、誰が、何を、どれくらい使ったかをマネジメントするのがサプライチェーンマネジメントであり、鎖で繋がっているようなものである。 車を作る際は、数千点に及ぶ部品を組み立てる必要があり、この部品全部を自社で作るのは難しい。よって、トヨタは愛知に工場を作り、信長の鉄砲づくりのときあった鋳造の技術を用いて、摩耗しやすいバルブを作ってもらった。また、信長は鉄砲を作ったほかにも、係数通貨にしてお金を軽くしたり、楽市・楽座でサプライチェーンを行っていた。 さらにほかの例では、苫小牧の紙工場がある。その工場の近くには、原材料の木材や、燃料となる石炭があったため、サプライチェーンに適切な場所であった。 日付や時間は農作物を作るのに、いつ種を蒔いたらいいのかとかいつ収穫したらいいのかを決めるために必要とされた。現在ではほかのさまざまなことに利用されており、 グレゴリオ暦廃棄物をどこに捨てたかgpsで把握して時刻も記録して不法投棄を防ぐことにも用いられている。 化学物質は基本毒だが、全く排出しないことは不可能なので、基準を定めてなるべく出さないようにしている。 化学物質の管理とPRTRについて。 政府はPRTR方を用いて、発生源と最終処分場まで運べなかった分(環境に出てしまった分)を知ろうとした。また、大学では廃液の捨ててよい基準が0.01ppmなどと小さい値だと大変で、何度もアルコールで洗ってから水洗いしたりして捨てる必要がある。また、運が悪いと廃液タンクで爆発が起きることもある。

第14回グーグルやdeepelなどの機械翻訳について学んだ。 論文を書く際は、アウトラインといって、章立てて骨格を作ってから書いていく方法を用いるとよい。その際、アウトラインプロセッサという目次を自動で作ってくれたり索引作ってくれるものを用いると便利である。ただし、数万数十万する。 Chatgptにタラの芽のイラストを描いてもらったほか、Chatgptに山形大学の授業料を聞いた。翻訳ソフトは使っていい。ただし正しく訳されないことがある。また、aiは文字と数字しか読めないので、PDFの表とかグラフは読めない。ゆえに、自分で読んで確認しなければいけない。授業内で、Google翻訳などの機械翻訳で正しく訳されない面白いものを見つけた 私はGoogle翻訳で塞翁が馬を訳した。 文書の電子化をする際は、紙のサイズも考える必要がある。大学のレポートは大体A4である。 電子化するときは改竄したらわかるように電子ロックをかける。 課題として、ワードでアウトラインプロセッサを用いて論文を試しに書いた。

授業で学んだこと

授業では、情報について権利や義務などの知識や、実際にソフトの使用の仕方を学んだ。特に大切だと感じたのは、ネットリテラシーについてだと考える。 情報には名前や住所等の個人情報や権利によって守られている文書や画像、デザインがある。

謝辞

半年間授業に協力してくれてありがとうございます。

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