授業での成果物の公開

堀江 優花

目次

1.ウェブ公開の目的

2.IT社会における生き残り戦略に関して

3.タンポポの課題

4.AI学習

5.情報機器に関する調査

6.情報処理概論の講義で最も印象に残っていること

1.ウェブ公開の目的

今まで講義内で学んだITスキルを自分で使って、これからの社会に役立てることを目的として行う。 さらに、学んだことを社会に発信することで、大学生として学んだことを社会に還元することを目的とする。

2.IT社会における生き残り戦略に関して

IT技術が発展したことで、それを正しく活用するスキルが必要とされている。 IT技術を使える人に任せることも可能であるが、ゲーム理論から考えると、 IT技術に詳しいほうが利益が出ると考える。それは、IT技術を使う人に使えない人がその技術を 買うことが想定されるからだ。この技術を身に着けるにはたくさんの学びを必要とされるが 知識があり活用できるに越したことがないと考えられる。 よって、人に頼りすぎず自分で習得できるIT 技術は学び、必要最低限で人から力を借りる ようにすれば、IT社会に生きていけるのではないかと考える。 そういった意味でも、この伊藤先生が開講してくださった講義は とても有意義な学びにつながったと感じている。

3.タンポポの課題

課外学習のために登校中に発見したタンポポの観察を行いレポートにまとめた。 観察の結果、身近なタンポポには外来種のものと在来種のものが存在していることが分かった。 見分け方はタンポポのがくの向きに違いがあり、外側を向いているものが外来種である。 また、講義内で言語化される情報に関して考察し嗅覚や触覚に関しては言語化しにくいものもあると学んだ。 そこで、たんぽぽの香りを言語化しようと試みた。 言語化するのは難しかったが、タンポポは青い草のような香りがした。 やはり、言語化してして伝えることには限界があり情報機器を使って人に伝えられることにも限界があるのだと 感じた。

4.AI学習

講義で習ったAIの学習を使った判定を行うプログラムを作った。 ここで、私は、情報の公開に手間取ってしまった。 まず、自分で用意した写真を学校のパソコン内にデータを取り込み、画像データを学習させようとしたが、 画像が自分のパソコン内に保存されている場合 AIは私のパソコン内に立ち入ることができないため、画像を公開しなくてはならなかった。 そこで公開するための資料をメモ帳で作ったのだが、デスクトップで正しく表示されなかった。 伊藤先生に質問したところ画像とメモ帳は同じフォルダ内にない場合、正しく画像が表示されないことがあると学び 同じフォルダ内に画像とメモ帳を保存しやり直した場合、正しく表示された。 さらに、公開方法がわからず講義内で伊藤先生に手伝っていただいて画像のページを正しく表示することができた。

桜の画像集

5.情報機器に関する調査

この調査で情報機器がここまでも便利に効率よく早く操作できるのは急速なデバイスの開発が背景にあることが分かった。 工学部のキャンパスには旧米沢高等工業学校があり、その中にもたくさんの情報機器工業機器があるが、情報センターに 展示されている情報機器も1900年代から急速に開発と発展があったのだと学ばされるものが多かった。ぜひまた旧米沢 高等学校の情報も観察したいと感じた。

情報機器

リンクにて正しく公開できなかったため、ここで内容を公開する

情報機器の紹介

プリンタバッファーとは、印刷する時に、パソコンからプリンタへ送られるデータを一時的に蓄えておく記憶装置のこと。 プリンタバッファーの誕生により、パソコンの待ち時間が短縮できるようになった。 そのため、かつて時間がかかるデータの出力が短時間で行えるようになり、仕事を進めるときに大変便利になった。 また、印刷物が多くてもプリンタは以前よりも正確に印刷することができるようになったのである。 私がスケッチをしたプリンタバッファーは、1985年から使用されたものであり、記憶容量は64KBだった。 現在では、プリンターサーバーはさらに、空間的に距離があっても正確に印刷をすることができ、複数のプリンタから印刷情報を得て、効率よく印刷できるプリントサーバーも誕生した。

参考文献

・バッファロー『LPV-U2S:プリントサーバー』 https://www.buffalo.jp/product/detail/lpv3-u2s.html (2023/04/20 参照)

・ドスパラ『プリンターサーバーとは?』 https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_peri_printer-sv.html (2023/04/20 参照)

・山形大学『プリンタバッファー― HS-64』 https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/yzcsc/Exhibit/@yzcscExhibit.asp?ExhibitID=5983 (2023/04/20 参照)

・It media『第7回プリンタとネットワークの橋渡し』 https://atmarkit.itmedia.co.jp/fpc/netdevice/007netdevice/printserver_01.html (2023/04/20 参照)

6.情報処理概論の講義で最も印象に残っていること

この講義で私は、情報を扱うときの権利に関して多くの学びがあった。 情報機器に関しての教育が2024年度から小学校でも始まるとのことで、 大変情報機器に関しての知識が社会人としても必要とされているのだと感じた。 しかし、私は小学校や中学校での情報機器に関する教育はあまり力が入れられてきておらず、高校での教育もExcelの操作 を中心とした内容が多かった。そのため、大学での情報の講義はより大学や社会に出てから活用できる専門的なことが多いうえに たくさんのアプリに触れることができた。 ここで、最も重要だと感じたことは権利に関してだ。 それは、商品を作ると発生するものや、研究を踏まえた論文などにつけられるものなどさまざまだったが、 ソフトウェアに対してかけられた開発者への知的財産権が最も印象に残った。 これが守られないと開発者の利益が少なくなってしまう。これにより、ソフトウェアの開発に関する業界の 発展が見込まれなくなってしまう。それは、私たちが便利なソフトウェアをこれから使える希望さえも失ってしまうだろう。 この講義では、たくさんの情報機器が進化し新しい機器ができている中で そこに伴う新しい権利やモラルを改めて学ぶことができた。 義務教育で学んでいる子供たちがいることも踏まえて、私もさらに情報処理に関して学び続けたいと思った。

さらに、今ではAIが急成長している。AIは文章を作ったり絵を描いたりもできる時代になった。 しかし、人でなくてはできないこともたくさんあることを、講義内で学んだ。例えば、実験をしてデータを集めること、 嗅覚などの感覚を受容すること、感情を生むこと、わからないことを教えあい互いに議論することも人にしかできない。 そんな私たちにしかできないことを大切にしながら 発展している情報技術をたくさん活用してうまく付き合えるようにさらに学びを深めたいと感じた。

謝辞

このWebページを公開するにあたり、伊藤先生と授業に参加していた友達に公開方法を教えていただきました。ありがとうございました。

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