0.5 mol/Lの硫酸銅水溶液の調製

硫酸銅を0.37 g秤量し、10 mLディスポカップに3 mLの硫酸銅水溶液を用意した。

めっきに必要な時間を計算

ノギスを使って電極面積を測ったところ、0.373 cm^2であった。電流密度を0.02 A/cm^2としたいので、電流値は7.46 mAである。

ファラデーの電気分解の第二法則を用いて、めっきに必要な時間を求めた。第二法則は、「電気化学当量は化学当量に等しい」である。以下に式を示す。

n = m/M = It/zF

n [mol],m [g],M [g/mol],I [A],t [s],z イオン価数,F ファラデー定数=96485 C/mol

銅3 mgをめっきすることから、めっきに必要な時間は20 分であった。

回路を組んで銅めっき

銅めっきは時間の都合上、16分48秒しか行えなかった。また、このときの浴電圧は1.432 V、電流は1.18 mAであった。得られた銅の質量は1.1 mgであった。