生き残るためにどうITを活用していくか?
情報処理の授業では膨大な量のデータを計算し解析できるソフトや誰でも簡単に利用できる翻訳システムなど様々な機能を扱いました。
自分が知らなかったものに触れたり、専門用語の意味を知ることが出来たので、履修してよかったと思います。
現在は大学生である私でさえ使いこなすことが難しい情報搭載機器が身の回りにあふれかえっている時代です。自分の両親はスマートフォン
の扱い方についてやり方を教えてほしいとたまに電話をしてきます。
人間が機械を制御できているうちは良いですが、機械においていかれたら世界の終わりだなと考えたりします。
また簡単にオンラインで契約を結べてしまうため、契約内容の見落としがあったり、個人情報の流出があると、
後で大変な事態に発展してしまいます。
機械が得意な人間に騙されないように日々注意して生活していきたいと思いました。
また小学生が体育の時間にタブレットを持ち、マット運動の様子を録画し合い、運動能力の向上に
それらのデータを使っている場面をニュースで見て、自分の時代では考えられなかったことが
当たり前に起きていることに驚きました。ITを教育に使うのは効率がよく非常に良いことですが、
幼少期からこれらを取り入れてしまうと、個人の記憶能力と計算能力の低下、自筆が汚くなる、
コミュニケーション不足など、様々な問題が生じてしまうので扱い方には気を付けた方がよいと思いました。
また教育に携わる人間や、機械や情報の専門分野を学んでいない人間は、まず機器を使いこなすことよりも
ITに頼るべきなのか、自力で乗り越えるべき問題なのかをよく考え、判断し、また他人に騙されないよう
情報の取り扱いや機器の使い方には十分に気を付けることが、今後の時代を生き残るうえでの一つの戦略になるかと思います。