技術者倫理

故事ことわざを調べてみましょう。

道徳観念や倫理観、あるいは共感性といった感性と、所得、成績、社会的地位、頭脳の優秀さといった能力とは、 必ずしも相関があるとは限りません。 そのようなことを表現した、故事やことわざをひとつ選びましょう。 そして、実際の事例などもとにを解説してみましょう。


例) 「 憎まれっ子世にはばかる 」 ということわざを選んだ。

ぼくのまわりに、大嫌いなやつがいる。

試験のときは、ばれずにカンニングし、 レポートのときは、人のレポートを丸パクリ。 デジタル社会になって、コピペが簡単になった上、オリジナルとの見分けがつかないから、始末に負えない。

まわりからは要領がいいと言われ、 世間からは優秀だとほめそやされ、 先生からの憶えもめでたい。

自分が、まじめに地道に努力するのが、ばかばかしくなってくる。

悔しいが、 「 憎まれっ子世にはばかる 」 とは、まさにこのことだと思う。


✍ 平常演習

平常演習の配点と取り扱いについて

平常演習の配点は、授業1回ごとに、一律加点です。 平常演習には、ワークショップ、意見交換、発表、質疑応答など授業時間内の学習活動を含みます。 そのほかに授業時間外の0.5時間の学習活動を含みます。 平常点は、期末にWebClassの成績評価申請書に申告していただき集計します。

授業時間外の活動の一助としてWebClassへの提出を推奨します。〆切は講義後1週間です。 ただし平常点の加点は、授業時間内の学習活動も含みますので、 WebClassへの提出のみでの、平常点の申告はご遠慮ください。

WebClassへの平常演習提出は、推奨しますが、必須ではありません。 提出されていなくとも、成績評価申請書に、各回の授業時間以外の0.5時間の取り組みが申告されれば十分です。未提出だからと心配することはありません。

成績評価申請書では、それぞれの授業で何を学び身につけたかを申告してもらいます。 WebClassに提出したかどうかより、身につけることを優先してください。 授業で取り上げたトピックや、グループワークの意見交換の内容は、期末までノート 1 ) などに記録しておくことを推奨します。 逆に授業に参加していないのに、WebClassの出席や提出だけの場合は不正行為として扱うことがあります。 平常の取り組みだけで、「到達目標を最低限達成している。成績区分:C」となります。 評点が60点に満たない場合は、不合格となります。 欠席した場合、課外報告書へ取り組むことで挽回してください。 出席が60%に満たない場合、課外報告書を提出しても、単位認定できません。