Arduino開発日記

緒言

小林, 高橋の卒業研究では、Arduinoを用いたモニタリングの研究が行われていた。私はそのArduinoを用いたモニタリングの研究に興味を持ち、 電気化学の分野でArduinoをうまく活用するための研究をしてみたいと思った。
これはArduino開発の過程と筆者の成長の記録である。

今週の目的(4/9 - 4/13)

Arduinoを使ってみる。

実験内容

4/10--

準備物
名称 ID 個数
Arduino UNO 3610 1
USBケーブル 3623 1
LED(緑) - 1

まずはじめにArduinoの環境設定を行った。環境設定の方法は高橋宏義のwebページを参考にした。
arduino開発環境設定解説

次に、Arduino IDEを起動し、以下のようなコードを入力した。


void setup()
{
  Serial.begin(9800);
}

void loop()
{
  Serial.println("Hello, World");
  delay(1000);
}

次にコードの検証を行った(ウインドウ左上のチェックマーク)。 さらにUSBケーブルを用いて、Arduino UNOとパソコンをつなぎ、マイコンボードに書き込んだ(ウインドウ左上の矢印)。
ウインドウ右上の虫眼鏡マークをクリックしシリアルモニタを開いた。すると1秒毎に"Hello, World"が表示された。

次に以下のコードを上と同じ手順でマイコンボードに書き込んだ。


void setup()
{
  pinMode(13, OUTPUT);
}

void loop()
{
  digitalWrite(13, HIGH);
  delay(1000);
  digitalWrite(13, LOW);
  delay(1000);
}

Arduino UNOの13番ピンにLEDのアノード、GNDピンにカソードを差し込みLEDが1秒おきに点滅することを確認した。

4/11--

準備物
名称 ID 個数
Arduino UNO 3610 1
USBケーブル 3623 1
LED(緑) - 1
ジャンパー線 - 1
1kオーム抵抗 - 1
ブレットボード - 1

はじめに、Arduino UNOの13ピンからの出力をテスターを用いて測定した。
出力された電圧は、HIGHのとき4.95V,LOWのときで0.002Vを確認した。

次にブレットボード上で回路を組んだ。 ブレットボード上でLチカを行った。