小林, 高橋の卒業研究では、Arduinoを用いたモニタリングの研究が行われていた。私はそのArduinoを用いたモニタリングの研究に興味を持ち、
電気化学の分野でArduinoをうまく活用するための研究をしてみたいと思った。
これはArduino開発の過程と筆者の成長の記録である。
Arduinoを使ってみる。
準備物
名称 | ID | 個数 |
---|---|---|
Arduino UNO | 3610 | 1 |
USBケーブル | 3623 | 1 |
LED(緑) | - | 1 |
まずはじめにArduinoの環境設定を行った。環境設定の方法は高橋宏義のwebページを参考にした。
arduino開発環境設定解説
次に、Arduino IDEを起動し、以下のようなコードを入力した。
void setup()
{
Serial.begin(9800);
}
void loop()
{
Serial.println("Hello, World");
delay(1000);
}
次にコードの検証を行った(ウインドウ左上のチェックマーク)。
さらにUSBケーブルを用いて、Arduino UNOとパソコンをつなぎ、マイコンボードに書き込んだ(ウインドウ左上の矢印)。次に以下のコードを上と同じ手順でマイコンボードに書き込んだ。
void setup()
{
pinMode(13, OUTPUT);
}
void loop()
{
digitalWrite(13, HIGH);
delay(1000);
digitalWrite(13, LOW);
delay(1000);
}
Arduino UNOの13番ピンにLEDのアノード、GNDピンにカソードを差し込みLEDが1秒おきに点滅することを確認した。
準備物
名称 | ID | 個数 |
---|---|---|
Arduino UNO | 3610 | 1 |
USBケーブル | 3623 | 1 |
LED(緑) | - | 1 |
ジャンパー線 | - | 1 |
1kオーム抵抗 | - | 1 |
ブレットボード | - | 1 |
はじめに、Arduino UNOの13ピンからの出力をテスターを用いて測定した。
出力された電圧は、HIGHのとき4.95V,LOWのときで0.002Vを確認した。
次にブレットボード上で回路を組んだ。 ブレットボード上でLチカを行った。