スタートアップセミナー 仁科・立花・伊藤研究および研究室紹介 レジメ

演題: 仁科・立花・伊藤研究室の研究紹介

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発表プログラム

1.研究室の概要      伊藤智博

2.研究室の学生による研究紹介

3.仁科先生からのお言葉

4.立花先生からのお言葉

授業の概要とポイント

10年間で電気化学を活用して,暮らしを豊かにしたい.TPPや電力自由化という環境の変化も視野にいれて,社会への貢献を目指す.新年度がスタートする3月,4月は,研究室の模様替え,5S,学生実験の準備を行った.

コバルト酸リチウム,マンガン酸リチウムのスラリーにアンダーコートを施すと内部抵抗が下がる.マンガン酸リチウムのスラリーのほうが,アンダーコートの効果が大きい.カーボンナノチューブを分散すると接触抵抗を低減できる.接触抵抗を式で説明でき,接触抵抗は電池を作っている材料の物性値で予測できる.アルミニウムの前処理1つで,接触抵抗は大きく変わる.

水の分解電圧は,1.23Vである.リチウムイオン電池でも2V級水系電池が作れる.なぜ,2Vもの高い電圧が保持できるかは,炭素なのか,バインダーなのか,活物質なのか,分散剤なのか,わからないので,実験で解明する.クリーンルームでの米作り,電力自由化における電力安定化および電力平滑化を目指した研究を進めている.

仁科教授は,「何が正しいのかを追及することが大学の使命である」と言っている.

研究室は主にリチウムイオン電池の研究室である.

授業をもとに自分で考えたこと(例)

(もちろん,加筆,修正もOKだよ)