arduino開発環境設定解説

arduino開発環境について

arduinoが手元にあれば、誰であれ無料で開発環境をインストールできる。 しかし、2017年発売の最新機種であるESP-32では、開発環境を整えるのに いくつかの手順を踏む必要性がある。 ここでは、その手順について事細かに解説していく。

手順T 統合開発環境(IDE,Integrated Development Environment)のインストール

ardino.ccのページをクリック。 少し下にスクロールさせると、「Download the Arduino IDE」という文字が見える。 そこで、筆者は「Windows Installer」を選択した。 筆者は私物のPCを用いているのでadmin権限をもつが、そうでない場合はそのしたの 「Windows ZIP file for non admin install 」を選択する必要がある。 次に、リンク先で「Just download」を選択し、後は指示に従いインストール。

手順U ESP32のボード情報をダウンロード

ボード情報?というのだろうか。なんかこう、必要ななにかがあるのだ。名前は知らぬ。 ここからダウンロードできる。 リンク先では、「Clone or download」をクリックし、出てきたポップアップ右下の 「Download ZIP」 をクリック。 C:/Users/ユーザー名/Documents/Arduino/hardware/espressif/esp32 といった具合にフォルダを作成し、"esp32"フォルダの中にダウンロード、解凍した"arduino-esp32-master"の 内容物をぶちまける。 その後、C:/Users/ユーザ名/Documents/Arduino/hardware/espressif/esp32/tools の中の get.exe を起動、 DOSが閉じるまでしばし待たれよ。

手順V Arduino IDE起動

始めにインストールしたArduino IDEを起動する。 起動した後、上部メニューからツール→ボードを選択し、"ESP32 Dev Module"を選択。 ほかは放置して、以上で設定完了である。

テスト

試しに、LEDを点滅させてみた。 用いたコードは以下の通りである。 記述後、メニュー上部の"→"マークを押して書き込む。 配線はピン"IO4"と"GND"からコードをLEDへ線を伸ばし、接続した。

void setup() {
pinMode(4,OUTPUT);
}

void loop() {
digitalWrite(4,HIGH);
delay(300);
digitalWrite(4,LOW);
delay(300);
}

いかに動画を掲載する。こんな具合となる。