以下に静電容量を求める式を示した。
C:静電容量/F、εr:比誘電率、 ε0:真空の誘電率/F・m-1=8.854×10-12
S:電極面積/m2、d:電極間距離/m
右辺の式を変形すると、下記のFigure2の形になる。
まず、始めにεrとε0は一定である。 ここで、電極面積Sを大きくすると静電容量Cの値は小さくなり、電極間距離dを大きくすると、静電容量の値は小さくなることが見て取れる。 つまり、電極面積を極限まで大きくして、電極間距離を極限まで小さくすれば、静電容量は極限まで大きい値になる。