電池の電圧測定報告書学籍番号:18512574 氏名:長谷川湧哉  
 

電池の電圧測定報告書

 
学籍番号: 18512574

氏名:長谷川湧哉
 

1.目的

 

マイテスターを用い、身の回りの電池の電圧を測定することで、テスターの使い方についての理解を深めること

 

2.使用した器具・道具

 

・テスター (CUSTOMのデジタルマルチテスターM-02FB)
・単三形アルカリ乾電池 (アイリスオーヤマのBIG CAPA α 1.5 V)

 

3.実験手順

 

テスターのリード棒同士を付け、表示される電圧が0Vである事を確認した。 (実際にテスターのリード棒同士を付けた時の様子を図1に示した。)
テスターのリード棒 (赤) を乾電池の+の方に付け、リード棒 (黒) を乾電池の-端子に付け、乾電池の電圧を測定した。

 
 

図1 テスターの動作確認の様子

 
4.実験結果
 

テスターを用いて、単三形アルカリ乾電池の電圧を測定したところ1.617 Vとなった。
実際に測定した様子を図2に示した。

 
 

図2 単三形アルカリ乾電池の電圧測定の様子

 
5.考察
 

用いた乾電池に記載されている電圧は1.5 Vであるのに対して、実際にテスターで測定した時に表示された電圧は1.617 Vと乾電池の記載よりも大きな値となった事について考えてみる。
乾電池は使用したり、時間が経つにつれ徐々に電圧が低下していきいずれ使えなくなってしまう。
始めから記載通りの電圧であった場合すぐに記載の電圧よりも低い電圧になってしまう。
また、作られてすぐに使われず少し電圧下がってしまっている状態で使われてしまったら初めて使う場合でも記載よりも小さい電圧となってしまう事になる。
このような事が起こらないように予想される電圧よりも少し小さな値を記載していると考えられる。